ない
【ない】
【福武国語辞典】 な行 > ない
【1】打消を表す。ある動作を否定したり、状態を否定的に判断する。「ぼくは行かない」「あまり勉強しなかった」「いやなら、しなくてもいい」「見せなければよかった」【2】〔助詞「か」「かい」「かな」「かしら」などを伴うか、語調をしり上がりに言って〕勧誘や依頼、または願望を表す。「映画へ行かない(か)」「これを直してくれないか」「早く始まらないかな」「やめてもらえないかしら」【3】〔「ないで」の形で〕打消の願望、遠回しな禁止の意を表す。「行かないで」{参考}命令形はない。未然形は「なかろう」の形で用いられるが、「ないだろう」のほうがふつうの言い方。連用形の「なくて」は、「ないで」と言われることが多い。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
|
『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
|
出版社:
福武国語辞典[link] |