同人雑誌
【どうじんざっし】
【福武国語辞典】 た行 > どう
志を同じくする人たちが共同で執筆・編集・発行する雑誌。明治六年(一八七三)創刊の「明六雑誌(めいろくざつし)」(明六社)、明治十八年(一八八五)創刊の「我楽多文庫(がらくたぶんこ)」(硯友社(けんゆうしや))にはじまり、以後現在に至るまで多数発行されてきた。文芸雑誌が圧倒的に多く、新人の修業の場としての役割を果たしてきた。同人雑誌に書いた小説が機縁で文壇に登場した作家は数知れないが、また、商業主義に抗し、作品の自由な発表の場として利用されてきた面もある。
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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