勅撰集
【ちょくせんしゅう】
【福武国語辞典】 た行 > ちょ
天皇または上皇・法皇が撰者に命じて、当代を代表する和歌や漢詩文をえらんで編纂(へんさん)させた集。撰者は一人のときも数人のときもある。歌集では「古今集」を最初として「新続古今集(しんしよくこきんしゆう)」まで、二十一の勅撰和歌集(いわゆる二十一代集)がある。漢詩集では「凌雲集(りよううんしゆう)」「文華秀麗集(ぶんかしゆうれいしゆう)」、漢詩文集では「経国集(けいこくしゆう)」がある。なお連歌集「菟玖波集(つくばしゆう)」「新撰菟玖波集(しんせんつくばしゆう)」が、准勅撰集となっている。↓三代集・八代集・二十一代集・私家集
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
|
『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
|
出版社:
福武国語辞典[link] |