たって
【たって】
【福武国語辞典】 た行 > たっ
【1】ある事柄を仮定して示し、それに関係なく、他の事柄が成立する場合に用いられる。「いくら捜したって見つからない」「今から行ったって間に合わないよ」「しかられたって平気さ」【2】ある事柄を前提として認めるとしても、後述の事柄までは肯定しないという気持ちを表す。といっても。「行こうったってこの雨じゃあね」「欲しいったってあげないよ」「社長ったってあれじゃあね」「静かだったって、こんなに不便じゃあねえ」【用法】「とあっても」「といっても」の変化した形。また、「ったって」の形をとることがある。
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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