擦る・▽摩る・▽磨る・擂る
【す・る】
【福武国語辞典】 さ行 > す・
【1】〔擦る・摩る・磨る〕物と物とを触れあわせて動かす。こする。「マッチを―」【2】こすりあわせて細かくつぶす。【ア】とぐようにして接触部分をくずす。すりみがく。「墨を―」【イ】すりばち・石うすなどで細かく砕く。すりつぶす。「ごまを―(=ごまをすりつぶす。また、人にへつらう)」▽【ア】は多く「摩る」「磨る」、【イ】は多く「擂る」を使うがふつうは仮名書き。【3】〔擦る〕〔俗〕財産などを(無益なことに)使い果たす。「有り金をすっかり―・ってしまう」▽【3】はふつう仮名書き。
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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