仕舞う・▽終う
【しま・う】
【福武国語辞典】 さ行 > しま
【一】(他五)続いていたものをそこで終わりにする。【ア】物事を終わらせる。やめる。「店を―(=閉店する。また、廃業する)」【イ】外に出ている物や使っていた物をかたづける。納める。「おもちゃを箱の中に―」「そのことは胸の中に―・っておく」【二】(補動五)〔動詞の連用形+「て」について〕動作が完了する意を表す。【ア】その動作・状態を強調する。すっかり…する。ほんとうに…する。「一気に読んで―」「突然のことであわてて―・った」【イ】その動作が行われて、意志に反した、または予期しなかった結果になる意を表す。「手紙を読まれて―」「先に帰って―なんて」「とうとう死んで―・った」▽【二】はふつう仮名書き。{参考}話しことばでは「あわてちゃった」「帰っちゃうなんて」「死んじゃった」のようなくだけた表現もある。
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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