くせに
【くせに】
【福武国語辞典】 か行 > くせ
低い条件を示して、それを満たしている相手を非難する。…なのに。…にもかかわらず。「男の―なんだ」「知ってる―とぼけないでよ」【用法】形式名詞「くせ」に「に」のついた形で、副詞句をつくる。逆接的な条件を示すとき、接続助詞ともいえる用法(「知ってるくせに」の例)を持つ。また、終助詞的に後続の部分なしで非難の意をこめて使われる。「ふん、子供の―」
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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