掻く
【か・く】
【福武国語辞典】 か行 > か・
【1】手・指・道具を物の表面に強くあてて、押したり引いたりする。【ア】つめを立ててこする。「かゆい所を―」【イ】弦をはじいて琴などを弾く。「琴を―・き鳴らす」【ウ】押しのける。「人ごみを―・き分ける」「オールで水を―」【エ】刃でけずったり切り取ったりする。「かつおぶしを―」「寝首を―」【オ】田を耕す。すき返す。「田を―」【2】(箸(はし)などで)すばやく混ぜ合わせる。「からしを―」【3】(よくない状態を)表面に出す。「汗を―」「恥を―」「べそを―」「欲を―(=非常に欲ばる)」「瘡(かさ)を―」「あぐらを―」
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【この辞典の書籍版説明】
「ベネッセ国語辞典 電子特別編集版」樺島忠夫/植垣節也/曽田文雄/佐竹秀雄 |
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『福武国語辞典』を元に編集した電子特別編集版。日々の仕事・生活の中で使われる言葉や意味、用法が重要な現代語を中心に約6万語を収録。文章を書く際に役立つよう用例を多く掲載するなど使いやすさを追求した国語辞典。 |
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