布多天神社「太閤の制札」
【】
【東京辞典】 東京都市部 > 調布市
布多天神社(東京都調布市調布ヶ丘1-8-1)にある史料。1590年、豊臣秀吉は後北条氏を討つために、大軍を率いて京都を出発、小田原城を攻略した。また、関東一円の北条方の城も次々に攻め降した。この禁制は、この時に占領した村の治安維持と民衆安堵のために出されたもので、同様のものが伊豆・相模・武蔵の寺院や神社に伝えられている。その大部分は紙に記した文書かその写しであるのに対し、これはケヤキ製で、実際に建てられていた制札である点で貴重なもの。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【辞典内Top3】
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「東京辞典」JLogos編集部 |
|
東京23区と市部の各地域別に公園や公共施設、イベント、文化など様々な5000語以上のキーワードを収録し解説しています。見過ごしていた「東京」を発見してみませんか。 |
|
出版社:
東京辞典[link] |