甘藷先生
【かんしょせんせい】
【東京辞典】 東京都23区 > 目黒区
江戸時代にサツマイモの普及に努めた青木昆陽(1698-1769年)の愛称。青木昆陽は江戸出身で、江戸中期の蘭学者。享保の大飢饉に直面し、飢えに苦しむ人々を救うために甘藷の栽培法などを「蕃藷考」という書物にまとめた。その後、8代将軍徳川吉宗に甘藷の栽培を命じられ、1735年に江戸で初めて甘藷の栽培に成功した。目黒不動瀧泉寺(東京都目黒区)の裏手にある昆陽の墓は国の指定文化財(史跡)。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【辞典内Top3】
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「東京辞典」JLogos編集部 |
|
東京23区と市部の各地域別に公園や公共施設、イベント、文化など様々な5000語以上のキーワードを収録し解説しています。見過ごしていた「東京」を発見してみませんか。 |
|
出版社:
東京辞典[link] |