象小屋の跡
【ぞうこやのあと】
【東京辞典】 東京都23区 > 中野区
東京都中野区にある史跡。中野区本町2-32。朝日が丘公園の南側にあったとされる。1728年中国人貿易商が8代将軍徳川吉宗に献上するためにベトナムから連れて来た像で、途中京都で中御門天皇と霊元法王の謁見を受け、江戸に着いて吉宗が上覧した後、しばらくは浜御殿に飼われていた。後に中野村の源助に渡され、源助は成願寺に近いこのあたりに象小屋を建てて飼育を続けた。1742年この象は病死した。
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