寛文四年銘聖観音庚申供養塔 1基
【かんぶんよんねんめいしょうかんのんこうしんくようとう】
【東京辞典】 東京都23区 > 杉並区
東京都杉並区にある文化財。杉並区成田東4-17-14。所有者(管理者)は天桂寺。総高177㎝の本石造物(安山岩)で、1664年に造立された。聖観音像を庚申信仰の対象としている点が特徴的。光背が無く丸彫りであるため、造立の趣旨・造立組織・造立年月日などが直接尊像に彫られており、造立組織として念仏講と庚申待講の二つが記載されている。石工名「石屋長兵衛」、地名「武州多東郡田端村」も記されている。杉並区登録有形民俗文化財(信仰)。
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