代々木八幡縁起絵
【よよぎはちまんえんぎえ】
【東京辞典】 東京都23区 > 渋谷区
代々木八幡宮(東京都渋谷区代々木5‐1‐1)にある縁起絵。代々木八幡宮社伝によると、源頼家の家臣の家来・荒井外記智明は、頼家が伊豆で殺害されたあとに名前を改めて代々木の地に引きこもった。1212年(建暦2年)に夢の中で大神から宝珠のような鏡を授かったので源氏の守り神である鶴岡八幡宮の分霊をまつり、小祠を建てて代々木八幡宮を創建したといわれている。この絵馬は、その経過を表現したものであり、1841年(天保12年)に奉納された。
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