東京手描友禅
【とうきょうてがきゆうぜん】
【東京辞典】 東京都23区 > 品川区
伝統工芸。絵柄のデザインを描くことから始め、絵の外縁に糊を置き、色差し、地染め、糊落としの友禅流し等、多くの工程で成り立っている。友禅の特徴は、最初に置いた糊を最後に落とすので、その部分が白く抜けて模様の外周に白い輪郭ができ、柔らかい雰囲気を作り出すことにある。友禅染は、江戸時代に京都で宮崎友禅斎が創始したと伝えられている。
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