木場の木遣・木場の木遣念仏
【きばのきやり・きばのきやりねんぶつ】
【東京辞典】 東京都23区 > 江東区
東京都江東区の伝統芸能。木場の木遣は、徳川家康が江戸城造営の時に連れてきた材木商が伝えたものとされ、木場の筏師が鳶口一つで材木を操る時の労働歌。江東区登録無形民俗文化財(民俗芸能)。東京都指定無形民俗文化財(民俗芸能)。木遣念仏は、富岡八幡宮別当永代寺の住職が氏子の人々に広めたものとされ、音頭1人、木魚を叩き算木を繰る人1人、大数珠を回す人十数人で行われる念仏。江東区登録無形民俗文化財(風俗慣習)。
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