王子の狐火と装束榎
【おうじのきつねびとしょうぞくえのき】
【東京辞典】 東京都23区 ＞ 北区
東京都北区に伝わる文化財。北区王子2-30-14装束稲荷神社内。毎年大晦日の夜、関東各地から集まって来た狐たちが榎の下で衣装を改めて王子稲荷神社に参詣したという言い伝えから、この榎は「装束榎」と呼ばれていた。狐たちが灯す狐火によって、地元の人々は翌年の田畑の豊凶を占ったとされる。1993年から王子の狐火の話を再現しようと、地元の人々によって王子「狐の行列」が始められた。
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「東京辞典」JLogos編集部 |
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