弊衣破帽
【へいいはぼう】
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【意味】ぼろぼろの破れた衣服と帽子。特に旧制高校生が好んだ蛮カラ風の、身なりをかまわぬ服装。
【用例】●かつて、弊衣破帽をもって良しとする校風の中にあって、彼のモダンな感覚はひときわ目立つものがあったという。老社長は宴席でいつも寮歌を歌うが、それは弊衣破帽で謳歌した青春へのノスタルジアだろう。
【出典】徳富蘆花『思出の記』
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【この辞典の書籍版説明】
「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
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