盤根錯節
【ばんこんさくせつ】
【四字熟語の辞典】 ば >
【意味】わだかまった根と入り組んだ節。込み入った状況にあるため、容易には解決することができない事柄のたとえ。
【用例】●あの会社はA社とB社が合併し、さらにC社を吸収したという事情があるだけに、今度の人事問題は盤根錯節、すっきりとは落着しないだろう。両国の貿易交渉は工業製品や農産物など各分野の利害がからみ合って盤根錯節の状態なので、最終的には政治的な決断が求められることになる。
【出典】『後漢書』虞UNI(8a61)伝
【類語】複雑多岐
【対語】単純明快
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【この辞典の書籍版説明】
「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
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