椽大之筆
【てんだいのふで】
【四字熟語の辞典】 て >
【意味】大きな筆。転じて、スケールが大きい立派な文章。風格のある堂々たる大文章。
【用例】●正月の新聞に載ったA氏の論文は、世界の現在と未来を見渡した見事な文章で、言うならば椽大の筆だったね。入試の小論文では、起承転結などのスタイルに注目しがちだ。こんな小手先の技法を練習した学生には、将来も椽大の筆は期待できないだろう。
【出典】『晋書』王UNI(73e3)伝
【参考】「椽」は屋根に使う垂木。
【故事】夢の中で垂木のような大きな筆を与えられた王UNI(73e3)が大文章を書く前兆だと予想していると、その通りになり皇帝の追悼文を任された。
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【この辞典の書籍版説明】
「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
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