水魚之交
【すいぎょのまじわり】
【四字熟語の辞典】 す >
【意味】水と魚のように離れることができないごく親しい交際のたとえ。
【用例】●半世紀近くも水魚の交わりを結んでいた友人の急死の報に、彼は茫然と立ちつくした。彼は学生時代からの親友で、人は水魚の交わりなどとおっしゃいますが、実は私はもっぱら魚のほうでして、いつも彼に助けてもらっていたのです。
【出典】『三国志』「蜀志」諸葛亮伝
【類語】魚水之|契
【故事】蜀の劉備が、諸葛|孔明を軍師に招いた時、それをねたんだ関羽と張飛に「私が孔明を得たのは、魚が水を得たようなものだから、何も言ってくれるな」となだめたという。
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【この辞典の書籍版説明】
「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
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