鴻鵠之志
【こうこくのこころざし】
【四字熟語の辞典】 こ >
【意味】「燕雀|安んぞ鴻鵠之志を知らんや」の略。英雄や豪傑など大人物の偉大な志。「鴻鵠」は大きな鳥。
【用例】●彼が学業半ばで渡米した時、私たちはその無謀さにあきれたが、実業家として成功した姿を見て、彼の鴻鵠の志を知らなかったことを恥じた。A氏にインタビューして、世界を視野に入れた鴻鵠の志を持った若手実業家がいることに感動した。
【出典】『史記』陳渉世家
【故事】秦が滅亡するきっかけとなった乱を起こした陳勝がまだ若く貧しかったころ、「将来富貴になってもお互い忘れないでいよう」と言った言葉を笑った人々に、「燕や雀のような小鳥には、大きな鳥の大志は分からないだろう」と言った。
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【この辞典の書籍版説明】
「四字熟語の辞典」現代言語研究会 |
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