脛に疵持てば笹原走る
【すねにきずもてばささはらはしる】
【故事ことわざの辞典】 物事 > 善悪
【解説】笹の葉が触れて痛いので、脛に傷のある者はゆっくり歩けずに走るだろうという意味から、後ろ暗い人間が落ち着いて堂々とした世渡りができないことのたとえ。また、後ろ暗い人間は笹の葉が風に動くようなちょっとしたことにもおびえて走るものだという意味もある。
【類義語】心の鬼が身を責める。
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「故事ことわざの辞典」現代言語研究会 |
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