三年飛ばず鳴かず
【さんねんとばすなかず】
【故事ことわざの辞典】 世間・世の中 > 時機や機会
【故事】故事
【解説】三年もの期間、じっと機会の来るのを待って何もしないこと。
▼中国の春秋時代、即位して何もせずに三年間が過ぎた楚の荘王に伍挙が言ったことばで、これを聞いた荘王は「この鳥は飛べば天まで昇り、鳴けば人を驚かすだろう」と言って国政に力を入れだしたという故事による。
【出典】史記。
【同義語】鳴かず飛ばず。
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「故事ことわざの辞典」現代言語研究会 |
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