五斗米のために腰を折る
【ごとべいのためにこしをおる】
【故事ことわざの辞典】 人間 > 忍耐や努力
【故事】故事
【解説】わずかな俸給のために腰を低くして人にへつらうこと。
▼「五斗米」は俸給としてもらう五斗(現在の五升)の米で、少ない俸給の意味。中国の東晋の時代、詩人の陶淵明は県知事の地位にあったが、上役が視察に来るので礼服を着るように求められた時、五斗米のために腰を折るのは嫌だと言って辞職し帰郷したという故事による。
【出典】晋書。
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