金を攫む者は人を見ず
【きんをつかむものはひとをみず】
【故事ことわざの辞典】 人間 > 行為や態度
【故事】故事
【解説】ただ一つのことに夢中になると、他のことがまったく目に入らなくなるたとえ。
▼昔、中国で金を売る店から金をつかみ取って逃げた男が、役人に捕らえられ、尋問されると「金を取る時には人が見えず、金しか見えなかった」と答えたという故事による。
【出典】列子。
【類義語】鹿を逐う者は山を見ず。
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「故事ことわざの辞典」現代言語研究会 |
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