一炊の夢
【いっすいのゆめ】
【故事ことわざの辞典】 人間 > 人生
【故事】故事
【解説】人間の一生が短く、栄枯盛衰のはかないことのたとえ。
▼中国唐の盧生という青年が、旅先の邯鄲という町で仙人に枕を借りて一眠りする間に一生の富貴栄華の夢を見るが、目覚めると宿の主人が炊いでいた黄粱はまだ炊き上がっていなかったという故事による。「黄粱」は粟の一種。
【出典】枕中記。
【同義語】邯鄲の夢。黄粱一炊の夢。盧生の夢。
【類義語】南柯の夢。
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