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一樹の陰一河の流れも他生の縁
【いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん】

故事ことわざの辞典人間 > 人と人


【解説】たまたま出会った他人同士が同じ木の下に宿ることもあるし、同じ川の流れから水を汲んで飲むこともある。それらは前世からの浅からぬ因縁によるのだからおろそかに思ってはならず、仲よくしたり、親切にしたりすべきだという仏教的な精神に基づく教え。
「他生」は「多生」とも書く。
【注意】「他生」は「多少」と書くと誤り。
同義語一樹の陰も他生の縁。
類義語袖すり合うも他生の縁躓く石も縁の端


あすとろ出版
「故事ことわざの辞典」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

起きて働く果報者  人衆ければ天に勝ち天定まれば人に勝つ  爾に出ずるものは爾に反る  

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出版社: 故事ことわざの辞典[link]
編集: 現代言語研究会
価格:1836
収録数: 3000語496
サイズ: 17.8x13x3cm
発売日: 2007年9月
ISBN: 978-4755508097