一樹の陰一河の流れも他生の縁
【いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん】
【故事ことわざの辞典】 人間 > 人と人
【解説】たまたま出会った他人同士が同じ木の下に宿ることもあるし、同じ川の流れから水を汲んで飲むこともある。それらは前世からの浅からぬ因縁によるのだからおろそかに思ってはならず、仲よくしたり、親切にしたりすべきだという仏教的な精神に基づく教え。
◎「他生」は「多生」とも書く。
【注意】「他生」は「多少」と書くと誤り。
【同義語】一樹の陰も他生の縁。
【類義語】袖すり合うも他生の縁。躓く石も縁の端。
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「故事ことわざの辞典」現代言語研究会 |
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