阿漕が浦に引く網
【あこぎがうらにひくあみ】
【故事ことわざの辞典】 世間・世の中 > 秘密・隠す
【解説】人に隠れてやることも、回数が多くなると結局は知られてしまうという意味。
▼「阿漕が浦」は三重県津市の海岸で、伊勢神宮に供える魚を取るために一般には禁漁地であった。ところが、一人の漁師が毎夜密漁を繰り返して捕らえられ、海に沈められたという伝説からきたことば。「あこぎ」は欲張り、あくどいといった意味でも使われる。
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「故事ことわざの辞典」現代言語研究会 |
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