詞は心の使
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【名言名句の辞典】 6叡智とわざ > 一芸は真理に通ず
【名言名句】
詞は心の使
【解説】
「詞」を「言葉」と解したい。言葉は過去の経験や未来の計画を他の人に伝えることができる重宝なもの。また、他の人から聞いた話をさらに別の人に伝えることができ、人間以外の動物はこのような伝達をすることができない。
そういった人間だけの宝物をぞんざいに使えば、その人の心もすさんでいるのであり、きれいな言葉を使っていれば、その人の心も清らかなものという。言葉づかいに、その人の人柄が出るというのだ。日常なにげなく使っている「言葉」ではあるが、使い方には心したい。
【作者】安楽庵策伝
【生没年】1554~1642
【職業】笑話作者
【出典】『醒睡笑』
【参考】『醒睡笑』は、策伝が民間に伝わる笑い話や奇談をまとめたもので八巻、千以上の話を収録している。
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【この辞典の書籍版説明】
「名言名句の辞典」現代言語研究会 |
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