懐疑は哲学への第一歩である
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【名言名句の辞典】 6叡智とわざ > 才能と人間力を高める
【名言名句】
懐疑は哲学への第
一歩である
【解説】
ディドロの最後の言葉である。この「懐疑」は神の存在に対する懐疑である。
十八世紀の啓蒙思想の時代でなくても、哲学の第一歩は懐疑であることに違いはない。絶対的権威に対する懐疑もあれば、おのれ自身に対する懐疑もある。すべて哲学への足がかりになる。共通するのは、人間の理性に対する信念である。
【作者】ディドロ
【生没年】1713~84
【職業】フランスの作家
【出典】『哲学断想』
【参考】ディドロは、イエズス会の修道士から教育を受け、教師などの職を経て作家となった。彼の著作は、物議をかもした。『哲学断想』はその反キリスト教的思想のために、パリ議会によって焼却され、また『盲人書簡』は、唯物論的な主張であるとされて投獄されている。
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