知は愛、愛は知
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【名言名句の辞典】 6叡智とわざ > 才能と人間力を高める
【名言名句】
知は愛、愛は知
【解説】
この言葉の底にあるのは「フィロソフィー(哲学)」という言葉である。
「フィロソフィー」とは、古代ギリシア語の「フィレィン(愛する)」と「ソフィア(知)」との結合した言葉で、「知恵を愛する」という意味であり、本来は、知識愛または学問一般を意味する言葉である。ものをとらえて自分の知識とするには、それを心から愛さなければ本当の姿をとらえることはできない。それと同じように、愛をもって知識や真理をとらえることが大切である。
西田にとって、「愛とは知の極点」(『善の研究』)なのである。
【作者】西田幾多郎
【生没年】1870~1945
【職業】哲学者
【出典】『善の研究』
【参考】『善の研究』は西田の初期の著書である。明治・大正期の学生の必読書とされていた。
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【この辞典の書籍版説明】
「名言名句の辞典」現代言語研究会 |
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