肩書というものは中才を際立たせ大才の邪魔をし小才に汚される
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【名言名句の辞典】 6叡智とわざ > 才能と人間力を高める
【名言名句】
肩書というものは
中才を際立たせ大才の邪魔をし小才に汚される
【解説】
書評、音楽評、美術評をはじめ、多彩な活躍をしたショウの評価は大きく分かれるが、その言葉には鋭い風刺がこめられている。
才能をもつ人には肩書など必要なく、あればかえって邪魔になり、中ぐらいの才能の人には利用価値があるが、実力のない人が肩書ばかり多く欲しがって肩書の価値を失わせるというこの言葉は、肩書にこだわる社会の軽薄さを衝いている。
もっとも肩書が本人の実力以上の効力を他人に与える場合だってあるのは事実である。肩書きなしで実力を認めさせるのはなかなかのことである。
【作者】バーナード・ショウ
【生没年】1856~1950
【職業】イギリスの劇作家
【出典】『人と超人』
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【この辞典の書籍版説明】
「名言名句の辞典」現代言語研究会 |
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