天才はつねに孤独でありそして孤独に堪え孤独を楽しむの徳をもつ者でなければならない
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【名言名句の辞典】 6叡智とわざ > 才能と人間力を高める
【名言名句】
天才はつねに孤独
でありそして孤独に堪え孤独を楽しむの徳をもつ者でなければならない
【解説】
天才は他と違う感性や能力、知力をもっているものであり、常人とは異なるところにいる。そのため、天才の思いや考え方は普通の人間の範囲を超えており、容易に理解されない。天才はますます自己の中にこもりがちになり、孤独となっていく。しかし、その孤独に耐えられないようでは、真の天才とはいえないのだ。真の天才は、孤独でさえ楽しむことができるものなのだ。
湯川秀樹は天才の定義を「天才は他の人たちと断絶した存在ではなく、いろいろな条件が相対的によかったがゆえに天才とよばれる。また、客観的な価値の大きな仕事を成し遂げたことによって、創造性をだれの目にもわかるようなかたちであらわしたのである」としている。
【作者】田中美知太郎
【生没年】1902~85
【職業】哲学者
【出典】『哲学的人生論』
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【この辞典の書籍版説明】
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