自己嫌悪がないということはその人が自己を熱愛することのない証拠である自己に冷淡であるからだ
【】
【名言名句の辞典】 5自己 > 自分を見つめる
【名言名句】
自己嫌悪がないと
いうことはその人が自己を熱愛することのない証拠である自己に冷淡であるからだ
【解説】
反省して、自分を見つめれば見つめるほど、自己嫌悪におちいることは、しばしば経験することである。自己嫌悪は自意識の現れであり、自我の強い個性でなければ自己嫌悪におちいらない。
自己を熱愛しすぎるとナルシストであるが、自己嫌悪がないということは自我が崩壊していることを示す。自我が崩壊していると自意識もなく他者に対しても無責任である。
【作者】志賀直哉
【生没年】1883~1971
【職業】作家
【出典】『青臭帖』
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「名言名句の辞典」現代言語研究会 |
|
まず、あなたにおくりたい、そしてあなたからおくってほしい言葉……やさしい言葉・はげまされる言葉・ぴりっとした言葉の数々……の詰まった辞典です。 |
|
出版社:
名言名句の辞典[link] |