data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

我といふ人の心はたゝひとりわれより外に知る人はなし
【】

名言名句の辞典5自己 > 自分を見つめる

名言名句
我といふ人の心は
たゝひとりわれより外に知る人はなし
【解説】
 人はひとりでこの世に生まれ自意識を身体に閉じ込めたまま孤立して過ごすそして自分が世界の中心であるという錯覚の中で生涯を送り、やがてひとりで去って行く。自分を知るものはただ自分のみであるあこがれも悲しみも、望みも苦しみも自分ひとりだけのものなのだ。よろしい、私はそれをすべて引き受けよう。
その気概やよし。創造のためのすべての契機がここにある。この歌は、「歌として見事であり、思想表現がそのまま『新古今』あたりの歌風の中にきちんと納まっている」(伊藤整)とも評された。
【作者】谷崎潤一郎
【生没年】1886~1965
【職業】作家
【出典】『雪後庵夜話』


あすとろ出版
「名言名句の辞典」
JLogosID : 14820744


data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

【辞典内Top3】

つまづいたっていいじゃないかにんげんだもの  妻をめとらば才たけて顔うるはしくなさけある  人生意気に感ず功名誰か復た論ぜん  

【関連コンテンツ】

広告を表示できません。

【この辞典の個別アプリ】

名言名句の辞典

古今東西偉人賢人の名言名句およそ700を「人生」「成功」「人間」など6つのテーマに分けて収録。便利な機能が付いた辞典アプリ。

【この辞典の書籍版説明】

「名言名句の辞典」現代言語研究会

まず、あなたにおくりたい、そしてあなたからおくってほしい言葉……やさしい言葉・はげまされる言葉・ぴりっとした言葉の数々……の詰まった辞典です。

出版社: 名言名句の辞典[link]
編集: 現代言語研究会
価格:1728
収録数: 700語400
サイズ: 18.4x13.2x2.8cm
発売日: 2008年4月
ISBN: 978-4755508141