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我といふ人の心はたゝひとりわれより外に知る人はなし
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名言名句の辞典5自己 > 自分を見つめる

名言名句
我といふ人の心は
たゝひとりわれより外に知る人はなし
【解説】
 人はひとりでこの世に生まれ自意識を身体に閉じ込めたまま孤立して過ごすそして自分が世界の中心であるという錯覚の中で生涯を送り、やがてひとりで去って行く。自分を知るものはただ自分のみであるあこがれも悲しみも、望みも苦しみも自分ひとりだけのものなのだ。よろしい、私はそれをすべて引き受けよう。
その気概やよし。創造のためのすべての契機がここにある。この歌は、「歌として見事であり、思想表現がそのまま『新古今』あたりの歌風の中にきちんと納まっている」(伊藤整)とも評された。
【作者】谷崎潤一郎
【生没年】1886~1965
【職業】作家
【出典】『雪後庵夜話』


あすとろ出版
「名言名句の辞典」
JLogosID : 14820744


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編集: 現代言語研究会
価格:1728
収録数: 700語400
サイズ: 18.4x13.2x2.8cm
発売日: 2008年4月
ISBN: 978-4755508141