子供というものは初めは親を愛するしばらくすると裁くようになるかりに許すとしてもめったに許さない
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【名言名句の辞典】 4愛 > かけがえのないもの
【名言名句】
子供というものは
初めは親を愛するしばらくすると裁くようになるかりに許すとしてもめったに許さない
【解説】
幼児期の子どもにとっては親がすべてである。甘えさせてくれたり、やさしく保護してくれたりする唯一の人。しかし、自我が目覚め、世間を見る目もしっかりしてくる年ごろになると親のよい点、悪い点も判断でき、ちょっとした親の失態にすぐ反応して揚げ足をとる。それは、これまで小言ばかりいわれて育ってきた裏返しのように。それが親離れでもあり、一段成長した姿なのだが。子どもはいつまでも、かわいいばかりではないのだ。
【作者】オスカー・ワイルド
【生没年】1854~1900
【職業】イギリスの作家
【出典】『箴言』
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【この辞典の書籍版説明】
「名言名句の辞典」現代言語研究会 |
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