人は自然に背いて栄ゆること能わず
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【名言名句の辞典】 3人間 > 自然と人間
【名言名句】
人は自然に背いて
栄ゆること能わず
【解説】
いかにも東洋的である。逆らうのではなく、自然の摂理のままに生きることこそ幸せなのである。
古代ギリシャにもこういうものの考え方があって、エピクロスも「自然に強制を加えてはならず、むしろ、これにしたがうべきだ」(『断片』)といっている。人間の幸せと自然とのかかわりを考えるうえで、思い出したい言葉である。
【作者】北村透谷
【生没年】1868~94
【職業】詩人
【出典】『ヱマルソン』
【参考】『ヱマルソン』はアメリカの思想家・詩人エマソンの評伝。北村の最後の作品で、未完成だった草稿をまとめたのは島崎藤村であったという。
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