黙っていては被爆体験は風化するばかり二十一世紀に平和を託せるのは子供しかいない大人が子供に平和を
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【名言名句の辞典】 3人間 > 世界の中で生きる
【名言名句】
黙っていては被
爆体験は風化するばかり二十一世紀に平和を託せるのは子供しかいない大人が子供に平和を守る主役になれと呼びかけなければ--
【解説】
一九九一年八月の長崎市の原爆記念の平和式典には、司会者として初めて中学生が起用された。
敗戦以来五十年近くを経て、被爆体験者の老齢化も進み、風化は一段と進んでいる。次の世代に正確な歴史と平和に対する考え方を伝えることが、長崎・広島両市をはじめとする日本の義務といえよう。本島市長の言葉は、そのような重味を感じさせる。
【作者】本島 等
【生没年】1922~
【職業】政治家・元長崎市長
【参考】一九九五年、本島の長崎市長としての第五期の実現を阻んだのは当時新人の伊藤一長だった。二〇〇七年その伊藤市長は暴力団構成員の凶弾に斃れた。
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