天下は天下の人の天下にして我一人の天下とは思ふべからず国も又、一国の人の国にして一人の国にはあら
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【名言名句の辞典】 3人間 > 世界の中で生きる
【名言名句】
天下は天下の人の
天下にして我一人の天下とは思ふべからず国も又、一国の人の国にして一人の国にはあらず
【解説】
国を治める者は、自分一人だけの天下、国と思わず、国民の心を思い、国民の側に立った政治をせよ、ということか。「何ごとも、われ一人では成り立たぬものと知れ」と結ばれている。経営者も同様な思慮と配慮をもってもらいたいものである。
【出典】『武野燭談』(十八世紀はじめ頃)
【参考】『武野燭談』は、江戸幕府初期の将軍や重臣の言行録。この言葉は初代将軍家康のものという。
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「名言名句の辞典」現代言語研究会 |
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