過てば則ち改むるに憚ること忽れ
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【名言名句の辞典】 2成功 > 成功へとつながる道
【名言名句】
過てば則ち改むる
に憚ること忽れ
【解説】
『論語』全体を貫く精神は、過ちは素直に認め、改めるをもって潔しとすることにある。「過ちを改めざる、是を過ちと謂う」(衞霊公篇)も寸鉄人を刺す『論語』の一例。人間だれしも過失は犯す。要は、その過失に対して、いかに向かい合うかが問題なのである。過失には、反省と改心と責任が求められる。孔子は、『論語』の中でこの「過則勿憚改」(過てば則ち改むるに憚ること勿れ)を繰り返し用いているから、いかに、このことが孔子の倫理観の根底を成していたかわかる。
【作者】孔子
【生没年】BC551~BC479
【職業】中国の思想家
【出典】『論語』
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【この辞典の書籍版説明】
「名言名句の辞典」現代言語研究会 |
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