data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

ゆく川の流れは絶えずしてしかも、もとの水にあらず
【】

名言名句の辞典1人生 > 豊かに生きる

名言名句
ゆく川の流れは絶
えずしてしかも、もとの水にあらず
【解説】
『方丈記』の冒頭にある有名な一節。川の水の流れは絶えることなく続いているように見えるが、よく見ればそれは決して同じ水ではなく、移り変わっているという。一見恒常的で不変に見える川の姿に世の中の「無常」「転変」を見るのである
長明は人や人の栖もまた移り変わりの無常であることも川の流れと同じだといい、「朝に死に、夕に生るる習ひ、ただ、水の泡にぞ似たりける」と続ける
そして生まれたり死んだりする人がどこから来てどこへ去っていくのか、自分にはわからないと嘆く。
八百年たったいまでも、人は長明と同じく無常の世界の中で長明と同じ疑問を抱きながら生きている。
【作者】鴨 長明
【生没年】1155頃~1216
【職業】随筆家
【出典】『方丈記』
【参考】『方丈記』の「方丈」とは一丈四方の部屋、つまり鴨長明が出家・遁世して住んだ庵をさす。およそ四畳半の広さである。その俗世から離れた「一間の庵」を長明は「自らこれを愛す」といい、そこでの静かな暮らしを楽しんだ。


あすとろ出版
「名言名句の辞典」
JLogosID : 14820744


data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

【辞典内Top3】

白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけり  人生意気に感ず功名誰か復た論ぜん  人は人吾はわれ也とにかくに吾行く道を吾は行くなり  

【関連コンテンツ】

広告を表示できません。

【この辞典の個別アプリ】

名言名句の辞典

古今東西偉人賢人の名言名句およそ700を「人生」「成功」「人間」など6つのテーマに分けて収録。便利な機能が付いた辞典アプリ。

【この辞典の書籍版説明】

「名言名句の辞典」現代言語研究会

まず、あなたにおくりたい、そしてあなたからおくってほしい言葉……やさしい言葉・はげまされる言葉・ぴりっとした言葉の数々……の詰まった辞典です。

出版社: 名言名句の辞典[link]
編集: 現代言語研究会
価格:1728
収録数: 700語400
サイズ: 18.4x13.2x2.8cm
発売日: 2008年4月
ISBN: 978-4755508141