酒の元気に気焔を吐く者は卑怯なり気焔はシラフにて吐け酒にはただ酔わんことを思うべし
【】
【名言名句の辞典】 1人生 > 豊かに生きる
【名言名句】
酒の元気に気焔を
吐く者は卑怯なり気焔はシラフにて吐け酒にはただ酔わんことを思うべし
【解説】
酒を飲み、酔う勢いにまかせて、ふだんいえないことを大声でどなる人たちは、私たちの周囲にも多い。酒乱といわれるように大酔する人もいるが、いずれにせよ酔うと人が変わったように勇ましくなるのは、あまり気持ちのよいものではない。
【作者】国木田独歩
【生没年】1871~1908
【職業】作家
【出典】『病牀録』
【参考】独歩の作品には『酒中日記』というような題名の小説もあるが、暗い運命観を描いた作品が多い。しかし、とくに酒におぼれたような生涯ではなかった。文壇に出るきっかけとなった散文詩的短編集『武蔵野』は著名である。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「名言名句の辞典」現代言語研究会 |
|
まず、あなたにおくりたい、そしてあなたからおくってほしい言葉……やさしい言葉・はげまされる言葉・ぴりっとした言葉の数々……の詰まった辞典です。 |
|
出版社:
名言名句の辞典[link] |