星を挙げる
【ほしをあげる】
【慣用句の辞典】 行動 > 捕らえる
(1)犯人や容疑者を検挙する。
▼その事件の星を挙げたのは新米刑事だった。
▼警察は、ついにその事件の星を挙げることができなかった。
(2)相撲で勝って白星を得る。
▼横綱初挑戦の若い人気力士が星(金星)を挙げ、場内は大いに沸いた。
▼小兵力士だが十日目に勝ち越しの星を挙げた。
【対句】(2)の対句は「星を落とす」
【参考】(1)の「星」は、容疑者を指す隠語。@(2)の「星」は、相撲の勝敗を示す白と黒の丸い印。勝ちを白星、負けを黒星として記録する。
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【この辞典の書籍版説明】
「慣用句の辞典」現代言語研究会 |
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『こんな場面やこんな気持ちを知的に豊かに表現してみたい……』そんな時に役立つ辞典。 |
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