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除夜
【じょや】

暦の雑学事典5章 季語と年中行事の雑学 > 師走

 年越しソバを食べる夜一二時前から、各地の寺院で「除夜の鐘」がつかれる。除夜とは大みそか(大晦日)の夜のことで、除夕・年夜などともいう。みそかの語源は三十日だが、旧暦では年末は二九日(小の月)だったり、三〇日(大の月)だったりした。新暦では一二月三一日である
 除夜とは旧年を除くという意味で、凡夫のもつ百八の煩悩を除去するために、鐘の数は百八つとされる。しかし、煩悩の数え方はさまざまで、百八回とはかぎらず、すべての参拝者に鐘をつかせる寺院も多い。百八という数の起源については、一二(一年の月数)と二四(二十四節気)と七二(七十二候)の合計によるとする説もあるがはっきりしない。


日本実業出版社
「暦の雑学事典」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

自然暦  年月日の基準  神無月  

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【この辞典の書籍版説明】

「暦の雑学事典」吉岡 安之

-知っているとちょっと楽しい知識を満載!ミレニアムの意外な秘密がわかる。暦の歴史をたどり、ルーツを探る。いまに生きる旧暦の数々がわかる。さまざまな時計の歴史と科学を紹介。身近な暦の話題から歳時記まで暦の蘊蓄が盛りだくさん。

出版社: 暦の雑学事典[link]
編集: 吉岡 安之
価格:1404
収録数: 198221
サイズ: 18x13x1.8cm
発売日: 1999年12月
ISBN: 978-4534030214