data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

立夏
【りっか】

暦の雑学事典5章 季語と年中行事の雑学 > 五月

 二十四節気の一つで、新暦の五月六日頃。俳句の季語では、「夏立つ」「夏に入る」「夏来る」ともいう。
 立夏と似たような季語に初夏がある。これは夏三か月の最初の月という意味で、旧暦では四月にあたる。立夏は二十四節気に基づく夏の始まりであり、初夏は旧暦における夏の初月である。しかし、新暦では四月が立夏に先立ってしまうので、現代俳句の初夏は五月頃の季語として使われる。明治改暦において、一月一日を立春付近に置けば、旧暦と新暦のずれの問題は起こらなかったが、一国だけ年初をずらすわけにはいかない。グレゴリオ暦の年初は、ヨーロッパの季節にもそぐわないが、今さら変えようがないのである


日本実業出版社
「暦の雑学事典」
JLogosID : 14820744


data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。

【辞典内Top3】

紫陽花  夏安居  一二辰刻?  

【関連コンテンツ】

広告を表示できません。

【この辞典の書籍版説明】

「暦の雑学事典」吉岡 安之

-知っているとちょっと楽しい知識を満載!ミレニアムの意外な秘密がわかる。暦の歴史をたどり、ルーツを探る。いまに生きる旧暦の数々がわかる。さまざまな時計の歴史と科学を紹介。身近な暦の話題から歳時記まで暦の蘊蓄が盛りだくさん。

出版社: 暦の雑学事典[link]
編集: 吉岡 安之
価格:1404
収録数: 198221
サイズ: 18x13x1.8cm
発売日: 1999年12月
ISBN: 978-4534030214