松の内
【まつのうち】
【暦の雑学事典】 5章 季語と年中行事の雑学 > 睦月
地方によって異なるが、元日から松飾りを取り除く日までを松の内という。
松の内の場合の松というのは、本来は植物のマツではなく、正月の到来を指折り数えて待つ(日待ちする)ことにあるという。マツではなくツバキやシキミを飾る地方もある。門松は明治以降、東京を中心に広がった近年の風習。松飾りではなく注連飾りをつけ松の内を注連の内という地方もある。
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【この辞典の書籍版説明】
「暦の雑学事典」吉岡 安之 |
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