乳腺症
【にゅうせんしょう】
【標準治療】 病名 > 乳腺外科
乳腺症とは、卵巣ホルモンの変動に長年さらされた乳腺に生じた経年変化(老化)を総称したものです。病理組織学的には、乳腺間質の線維化(乳腺の退化)、部分的な乳腺の増殖という相反する2つの現象が観察されます。嚢胞(のうほう:乳腺の隙間に水がたまったもの)が同時に存在することも多く、嚢胞も乳腺症の一種であると考えられています。
data-ad-slot値が不明なので広告を表示できません。
【関連コンテンツ】
広告を表示できません。
【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
|
約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
|
出版社:
標準治療[link] |