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乳腺症
【にゅうせんしょう】

標準治療病名 > 乳腺外科

 乳腺症とは、卵巣ホルモンの変動に長年さらされた乳腺に生じた経年変化(老化)を総称したものです。病理組織学的には、乳腺間質の線維化(乳腺の退化)、部分的な乳腺の増殖という相反する2つの現象が観察されます。嚢胞(のうほう:乳腺の隙間に水がたまったもの)が同時に存在することも多く、嚢胞も乳腺症の一種であると考えられています。


寺下医学事務所
「標準治療」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

併診  感冒様症状  粘稠性  

【関連コンテンツ】

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【この辞典の書籍版説明】

「標準治療」寺下 謙三

約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。

出版社: 標準治療[link]
編集: 寺下 謙三
価格:5142
収録数: 1787疾患1565
サイズ: 21.8x15.6x6.6cm
発売日: 2006年7月
ISBN: 978-4890417162