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脳動静脈奇形
【のうどうじょうみゃくきけい】

標準治療病名 > 放射線科

 血液を心臓から送る動脈は、最も太い大動脈から、徐々に細い動脈に分かれていき、毛細血管となります。この毛細血管が組織に酸素や栄養分を与えるのです。毛細血管は、徐々に集まって静脈をつくり、だんだんと大きい静脈になっていきます。最後は、大静脈になり、心臓に戻ります。動脈と静脈の間にナイダスという異常な血管ができる病気が動静脈奇形で、身体のどこにでもできますが、脳にできたものが脳動静脈奇形です。胎児(胎生早期約3週)の時期に血管は動脈、毛細管、静脈に分かれ、その時期に発生する先天性異常ですが、動静脈奇形は子孫に遺伝する病気ではありません。


寺下医学事務所
「標準治療」
JLogosID : 14820744


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【辞典内Top3】

感冒様症状  併診  粘稠性  

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【この辞典の書籍版説明】

「標準治療」寺下 謙三

約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。

出版社: 標準治療[link]
編集: 寺下 謙三
価格:5142
収録数: 1787疾患1565
サイズ: 21.8x15.6x6.6cm
発売日: 2006年7月
ISBN: 978-4890417162