橈骨遠位端骨折(コーレス骨折を中心として)
【とうこつえんいたんこっせつ(こーれすこっせつをちゅうしんとして)】
【標準治療】 病名 > 整形外科
転倒して手をついた時に起こる手首の骨折で、頻度の高い疾患です。この骨折は骨折線の入り方、関節内骨折か関節外骨折か、また関節面の骨折の型よりいろいろの分類が提唱されていますが、日本ではフリークマン(Frykman)分類、メロン(Melone)分類、斎藤分類(表:橈骨遠位端各骨折型の分類)などがよく用いられています。そしてまたコーレス、スミス、バートン骨折と人の名前で呼ばれる冠名骨折が多い部位の骨折です。老人に起こりやすい骨折のコーレス骨折を中心に解説します。
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【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
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約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
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