FD・慢性胃炎(機能性胃腸障害)
【えふでぃー・まんせいいえん(きのうせいいちょうしょうがい)】
【標準治療】 病名 > 心療内科・精神科
FD(Functional Dyspepsia:旧NUD)とは、潰瘍がないにもかかわらず、上腹部不快感、悪心(おしん:むかつき)、嘔吐(おうと)などの消化器症状を訴えるもので、従来は腹部不定愁訴(ふていしゅうそ)や慢性胃炎と呼ばれていたものです。病因としては、消化管の機能異常、胃酸分泌亢進(こうしん)、胃粘膜の萎縮(いしゅく)などの身体的要因と心理・社会的要因があいまって発現すると考えられています。
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【この辞典の書籍版説明】
「標準治療」寺下 謙三 |
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約570の病気の情報 (症状、診断方法、標準的な治療方法、予後、生活上の注意など)を診療科目別に掲載している 「家庭の医学事典」です。 |
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